Column
2025.11.8
自分自身の家や親、兄弟など家族の家がゴミやいらないもので散らかっており「ゴミ屋敷」状態になってしまっているという方。
「そろそろご近所から苦情が来るかもしれない」と不安に感じていませんか。
ゴミ屋敷問題は、住民の家の中で悪臭や害虫が発生するだけでなく、周辺にも悪影響を与えます。
ゴミ屋敷が深刻化、長期化すると、近隣の地域全体のトラブルに発展するリスクがあります。
一度ゴミ屋敷問題がトラブルに発展すると、ご家族だけでは手に負えなくなるケースも少なくありません。
そこでこの記事では、ゴミ屋敷が引き起こすトラブルの実態や、ご本人、ご家族が取るべき対応のポイントをご紹介します。
ゴミ屋敷に関するご近所・近隣とのトラブルは想像以上に深刻です。
ご近所の方にとって最初は小さな違和感・不快感だったとしても、長期化することで近隣住民の我慢が限界に達し、問題が大きく動き出すケースが多いです。
ではいったいゴミ屋敷が引き起こす近隣への悪影響にはどのようなものがあるでしょうか。
ゴミ屋敷に対する苦情のうち、最も多く寄せられるのが「悪臭」です。
生ゴミや食品が腐敗した臭い、カビ、ペットの排泄物などが混ざり合い、天候や季節によっては数十メートル離れた場所にまで臭いが届きます。
悪臭のために窓を開けられない・洗濯物が干せないといった悪影響があり、苦情につながりやすいです。
ゴミが長期間にわたって放置されると、ハエやダニ、ゴキブリなどの害虫をはじめ、ネズミなどの害獣も繁殖します。
これらが隣家にまで侵入すれば、健康被害や家具の汚損・電線のかじりなどの被害を引き起こすことがあります。特に小さな子どもや高齢者がいる世帯では、感染症リスクが懸念され、取り返しのつかない深刻なトラブルに発展しかねません。
ゴミ屋敷は生ゴミや可燃性のものも多く積まれている状態。
火事になりやすい環境と言えます。
また、電気コードの劣化や可燃物の過密な配置により、小さな火花でも一気に延焼する危険があります。
実際に、ゴミ屋敷の火災で周囲の住宅まで被害が広がったというケースも少なくありません。
ゴミ屋敷は火災だけでなく、放火のリスクもあります。
ゴミ屋敷は放火犯にも目をつけられやすく、そうした理由からも近隣の方がゴミ屋敷の存在を懸念するのです。
家の中だけでなく、家の外にまでゴミや不用品があふれ出ている場合、地域の景観や衛生を損ねるとして問題視されやすいです。
通学路沿いであれば、保護者や学校から苦情が寄せられることもあります。
地域の評判や不動産価値に影響することもあり、隣人同士だけのトラブルでは済まないこともあります。
ゴミ屋敷によるご近所とのトラブルは、突発的に起こるわけではありません。
実際には小さな不満やご近所からの苦情が積み重なって深刻化していくものです。
最初は「最近ちょっと臭います」「害虫が出るようになったので対策してほしい」などの苦情から始まります。
この時点で対応することができれば深刻なトラブルに発展していくことを防げます。
しかし、ゴミ屋敷の住人である本人が動かない、その家族も対策せずに苦情をスルーし続けると、近隣住民の我慢が限界を迎えます。
苦情や通報が続くと周囲の住民から距離が置かれ始めます。
子ども同士の関係や町内会での活動に支障が出ることもあり、ゴミ屋敷の住人ご本人だけでなく、ご家族にも影響が出るケースもあります。
本人やその家族に注意しても改善がみられない場合、住民は役所や保健所へ通報するようになります。
行政が動くと、現地調査や指導などが入り、「ゴミ屋敷」として正式に記録が残ることもあります。
近年は「迷惑なゴミ屋敷」などとしてSNSで写真や動画が拡散されることもあります。
心ない誹謗中傷が寄せられてしまったり、家族や本人の名前・住所が特定されるリスクも0ではありません。
一度ネットに出てしまった情報は完全に消すことができません。
ここまで深刻になってしまうと本人だけでなく家族全体の社会的信用まで大きく損なわれてしまうことになりかねません。
トラブルが長期化すると、行政代執行や強制撤去といった法的手段が取られることもあります。その際の費用は原則として所有者負担で、数十万円〜百万円単位になることも。
精神的にも経済的にも大きなダメージとなり、「もっと早く対応しておけば…」と後悔する方もいらっしゃいます。
ゴミ屋敷に関するご近所とのトラブルが深刻化してしまう前に、ご本人やご家族が今できることはただ一つ、早急にゴミ屋敷を片付けることだけです。
悪臭や害虫の発生、景観の悪化など、客観的に見てご近所へ悪影響が出ていると判断できる場合は直ちに片付けを始めるのが得策です。
近隣住民から通報される前に自主的に対応を始めましょう。
近隣から正式な通報が入る前に動けば、プライバシーを守ったまま未然にトラブルを防ぐことができます。
一度行政が介入してしまうと、ゴミ屋敷に住んでいる本人の尊厳が損なわれたり、地域での立場が悪化したりするリスクが高まります。
先ほどお話したようにSNSやメディアで取り上げられてしまうリスクもあります。
深刻なトラブルに発展する前に自主的に片付け・清掃を始めましょう。
ご本人が頑なに動かない場合は、ご家族にしかできない対応です。
とはいえゴミ屋敷の片付けは、想像以上に時間も体力も消耗する大変な作業です。
衛生・安全面でもリスクがあり、ゴミ屋敷を素人が片付けるのは危険な側面もあります。

愛知・岐阜・三重・静岡を拠点にゴミ屋敷・汚部屋の清掃を行っているオールスマイリーは、ゴミ屋敷の住民ご本人からだけでなく、ご家族からの相談も多数受けています。
「ご近所と深刻なトラブルになる前に片付けたい」「行政に通報される前にどうにかしたい」といったご家族からの要望もよく寄せられます。
プライバシーを守りながら対応できるよう、秘密厳守・スピード対応・近隣への配慮を徹底しています。
また、片付け後の消臭・除菌・ハウスクリーニングまでワンストップで対応できるため、一度のご依頼で清潔かつ安全な環境を取り戻すことが可能です。
オールスマイリーは、愛知・岐阜・三重・静岡をはじめとする東海エリアを拠点に、年間1,200件以上ものゴミ屋敷清掃の依頼を受けており、経験豊富なスタッフが丁寧かつスピーディに対応しています。
ゴミ屋敷清掃の費用の目安は1K 15,000円(税込)〜で、不用品の中に買取ができるものがあれば無料で買取査定を行い、作業費用に充当することも可能です。
ご相談や見積もりはいつでも無料なので、お気軽にご相談いただければと思います。
| 1K~1DK | 15,000円~ |
| 1LDK~2DK | 38,000円~ |
| 2LDK~3DK | 42,000円~ |
| 3LDK~4DK | 140,000円~ |
| 4LDK~ | 165,000円~ |
顧客満足度は90%以上と、ありがたいことに多くのお客様から高評価をいただいております。
法令に則った不用品処分をおこなっており、使えなくなった家電なども鉄くずとしてリサイクル業者に回収してもらうなど、環境にも配慮した取り組みを行っています。
依頼者一人一人の要望に合わせて片付けのプランを提案していますので、ゴミ屋敷や汚部屋でお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。
事例やお客様の声などもホームページに掲載していますので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
ゴミ屋敷を取り巻く近隣トラブルは、ある日突然勃発するわけではありません。
近隣住民の小さな苦情や不満が積み重なり、長期化すると手がつけられないほど深刻なトラブルに発展してしまうことがほとんどです。
だからこそ、気づいた時が動くべきタイミングです。
オールスマイリーでは、ご本人やご家族に代わって丁寧かつ確実にゴミ屋敷問題を解決へ導きます。
再発防止のアドバイスなどもさせていただいていますので、繰り返すゴミ屋敷問題に悩まれているご家族からも選ばれています。
近隣トラブルを防ぎ、ご本人の快適な暮らし、ご家族と地域の皆様との信頼関係を守るためにも、まずはお気軽にご相談くださいね。