Column
2025.1.30
ゴミ屋敷化した家を自力で片付けることは決して容易なことではありません。
長年かけて蓄積したゴミや不用品は捨てるのにも時間がかかりますし、結局捨てられないといったことになる可能性もあります。
片付けを始める以前にゴミ屋敷と向き合うだけで心が折れそうになることもあると思いますが、焦らずまずは一つずつ段階を踏んで片付けを始めることが大切です。
今回は、ゴミ屋敷を自力で片付ける場合に知っておきたい5つのコツをご紹介いたします。
効率よく片付けるためのコツをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
*この記事は平均5分で読むことができます。
長年のゴミや不用品が蓄積してしまい、ゴミ屋敷化した家を自力で片付けるのは一筋縄ではいきませんが、コツを踏まえて一つずつ着実に作業を進めていけば改善できる可能性はあります。
ここからは清掃のプロがゴミ屋敷を自力で片付ける場合の5つのコツをご紹介します。
まずは「玄関」「リビング」「キッチン」など、片付ける部屋・エリアをリストアップし、その中で片付け始める優先順位をつけましょう。
手始めは「玄関」からがおすすめです。
理由は玄関周辺から掃除を始めるとゴミなど処分するものを外に出しやすく、かつ部屋に入っていく足の踏み場や動線を作ることができるからです。
玄関の次は、各部屋の中で比較的物やゴミが少ない部屋(場所)を一つ選んで片付けます。
一つの部屋を優先的に片付けておくと、いるものといらないもの(ゴミや不用品)とを分類する際に仮置きする場所を確保することができるためです。
優先順位をつけることができたら、そのエリアを片付ける期限を決めます。
期限を設けないとずるずると片付けが終わらなくなってしまうため、無理のない期限でいいので期日を決めて少しずつ
次に該当する自治体ごとのゴミ出しの曜日を確認しましょう。
ゴミ出しの日をあらかじめ確認しておくことによって片付けの目処が立ちやすいですし、ゴミ袋に詰めたゴミを再び放置するといった状況を回避しやすくなります。
可燃ごみ、資源ごみ、不燃ごみの曜日とともに、粗大ゴミの回収日も確認しておくようにしましょう。
粗大ゴミの回収日に間に合うように粗大ゴミシール(手数料納付券)を購入し、剥がれにくいところに貼って回収日に出せるようにしておくと良いですよ。
片付けする部屋の優先順位・期限を決め、ゴミ出しの日の確認が済んだら、いよいよ片付けスタートです。
どの部屋もまずは「床の上から片付けを始める」ことを意識してください。
床の上に広がっているゴミや不用品から先に手をつけ、机の上やクローゼット、押入れなどの中は後回しです。
床に落ちているゴミや不用品を分別しながらゴミ袋に入れていき、床の上が片付いてから机の上やクローゼット、押入れなどに着手します。
床の上が片付くと足の踏み場もでき、いるものといらないものの分類場所も作れるため、片付けの効率も上がります。
片付けを進めながらいるものといらないものを分類します。ゴミや不用品は思い切って容赦無く捨てましょう。
ゴミ屋敷を作り出してしまう原因の一つとして「ものが捨てられないこと」が挙げられます。
「いつか使うかも」「せっかく買ったのにもったいない」という感情が浮かぶこともあると思いますが、1年以上使っていないものや、使うイメージのわかないものは潔く捨てる覚悟をしましょう。
どうしても分類できない場合は「保留」という袋を作っておくのも手ですが、保留が増えてしまうと結局片付かないということになりかねないので、最低限になるように厳しくジャッジしてください。
いるもの、いらないものの分類ができたら、いらないもの(=ゴミ・不用品)を可燃ごみ、資源ごみ、不燃ごみ、粗大ゴミ等に分別し、各自治体のゴミ出しの日に従ってゴミを処分します。
自治体に出せないゴミは不用品回収業者を利用したり、ジモティーなど希望者に譲ることのできるアプリなどを活用して処分を進めましょう。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃に大幅に時間を取られ、仕事や他のやるべきことに割く時間がなくなってしまうのは困るという方も多いと思います。
自力で片付けることが難しいと感じる場合は、専門の清掃業者に依頼するのも一つの手段です。
オールスマイリーは愛知・岐阜・三重・静岡を拠点にゴミ屋敷や汚部屋の片付けを専門としており、年間1,200件もの片付け作業を行っている経験豊富なチームが丁寧かつスピーディに対応します。
ゴミ屋敷清掃は1K 15,000円(税込)〜となっており、不用品の中に買取ができるものがあれば無料で買取査定を行なって作業費用に充当することも可能です。
顧客満足度は90%以上。法令に則った不用品処分をおこなっており、使えなくなった家電なども鉄くずとしてリサイクル業者に回収してもらうなど、環境にも配慮した取り組みを行っています。
依頼者一人一人の要望に合わせて片付けのプランを提案していますので、ゴミ屋敷や汚部屋でお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。
事例やお客様の声などもホームページに掲載していますので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
今回は、ゴミ屋敷を自力で片付ける場合のポイントを解説いたしました。
少しずつだとしても作業を着実に進めることで、今からでもゴミ屋敷状態を改善できる可能性はあります。片付けが進んでいくと心のゆとりも生まれていくはずです。
自分の力では難しいと感じる場合は、専門業者の手を借りることも視野に入れ、現状を変える一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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